チームラボの作品とサウナの帝王として有名ならかんの湯。
エントランスから何から何まで全てがおしゃん。
素敵~と身体を揺らしてしまうほど。
ちなみにラボの作品は臨場感に、よってしまいました💦
三半規管が弱い人は気をつけて✋
サウナ好きならここは絶対に外せない、
生きてるうちに2度は行きたいご馳走サウナ。
圧倒的開放感と非日常のおしゃれ空間でそれだけでととのえそう。
まずはシャワーで身体を清めてから軽く湯船に浸かり、ワクワクドキドキの黒い小屋のような作りの扉を開ける。
中には段状に座れるスペースがある。
アチアチ好きは上段、じっくり組は下段と座る位置によって色々楽しめる。大きな大きな薪ストーブのサウナ。
中で仕切られて男湯と女湯で分かれているような造り。
あちらはどうなっているんだろうと気になるが朝は男女入れ替わりなので朝までお預け。
セルフロウリュはサウナ内にある天然水をかける。
大きな薪ストーブは2mほど離れているのでラドルで水をぶっ掛ける感じ。
熱々のストーンからはすぐに蒸発音と湿度の波が返ってくる。
あっちでもこっちでもおぉ~っと、吐息が聞こえる。
この感じは堪らない真っ白空間のサウナは全てが曲線になっていてとても明るい。
サウナストーブにキューゲルというアロマ水を凍らせた氷のボールを載せるの。
溶ける様子も楽しいし複数のキューゲルの香りが混ざってとても心地よい。
静寂空間で座禅をしている妙に落ち着く感覚。
充分に蒸されたら隣のキラキラと日光が入る水風呂へ。
水分を拭ったら広ーい空を身体いっぱい受け止める。
遮るものがない広ーい空間を空を見上げる。
有難いなーと心から思う。風を受けたり夜は満天の星空。。
「ロウリュいいですか?」「お願いします」
登山道で「こんにちは」サウナに於いては「ロウリュいいですか?」素敵な挨拶だと思う。
空も見上げられるスペシャルシート(1番上だからアチアチシート)もあった。
ここの施設は時計がない。(あるけど目立たない)
だからいつもより余計に自分との対話や自然に目がいってサウナを楽しむことが出来る。
裸で大の字になって大空を独り占め(タオルはします笑)
とても幸せで胸がいっぱいになる。
男性サウナには真っ黒のサウナ。オブジェのようにストーブが立っている。
ロウリュ水はなんとほうじ茶。
このストーブの為だけにブレンドされた嬉野のほうじ茶だそうで
熱々のサウナストーンにかけると香ばしい香りが室内に充満して身体を包んでくれる。
真っ暗の空間なので熱さや香り、音がいつもより強く感じる。
こちらの水風呂はプールのようになっている。
浮きスポンジのようなものがあったので身体を浮かせたりしてとても楽しい。
そしてここがオススメポイント!
ラウンジ的なおしゃれーな休憩スペースがあるの。
冷たいデトックスウォーター2種、温かいほうじ茶、
塩プリンとドライフルーツ、楊枝でつついて割る1口羊羹。
サウナ中にちょっと小腹が空いたりした時にはとても嬉しいサービス。
とにかく広ーいスペースですが滑りやすい箇所があり。
注意しないとちょっと恥ずかしい思いをしてしまいます💦
サウナも最高だし、ホテルのお料理もとても美味しくて近くには樹齢4000年の楠木や、スタバが入ってる本屋があったりと初九州を噛み締めることが出来ました。
新幹線も開通したし、生きてる間にもう一度行きたい最高のサウナでした。
※昨年末、薪サウナ棟が全焼する火災発生。薪ストーブ周辺の出火とみられ、消防が原因を調査している。
火災を受けホテル側は「再建を希望する声にはできる限り応えたいが、まずは原因を特定して再発防止や安全性の担保を徹底する」とコメント。
薪サウナ棟は大浴場などからは独立しており、内湯や露天風呂、ドライサウナやミストサウナなどは営業を再開しています。
「唯一無二のサウナが復活するのを祈るばかりです」